Laravel初心者の備忘録

WEBアプリケーションフレームワークとは何かすら曖昧なWEB担当者が、Laravelを使ってみながら分かったことを残していきます。

ルーティング(テンプレートに値を渡す)

テンプレートに値を渡して表示するルーティング

ルーティングとコントローラー(3/5):初心者のためのLaravel入門 - libro の通りに進めれば、http://localhost:8000/heloにアクセスすると「Sample」と書かれたページ(テンプレートに値を渡したもの)が表示されます。
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では、実際に簡単なテンプレートを作ってみましょう。「views」フォルダ内に、「helo.php」というファイル名でPHPファイルを作成して下さい。ここに、下のリスト欄のようにソースコードを記述しておきましょう。

※Laravelにデフォルトで用意されているBladeというテンプレートエンジンを利用するには、「.blade.php」という拡張子(ここでは「helo.blade.php」というファイル名)でPHPファイルを作成する必要があります。

今日のソース

▼ /resources/views/helo.blade.php

<!doctype html>
<html>
<head>
    <title>Sample</title>
    <style>
    body { color:gray; }
    h1 { font-size:18pt; font-weight:bold; }
    </style>
</head>
<body>
    <h1>Sample</h1>
    <p>{{$message}}</p>
</body>

※{{$message}}はBladeの記述法で、PHPコンパイルすると

<?php echo $message; ?>

になります。

▼ /routes/web.php

Route::get('/helo', function () {
    return view('helo',['message' => 'Hello!']);
});

http://localhost:8000/heloというURIにアクセスすると「helo」というテンプレート(/resources/views/helo.blade.php)を使用し、「$message」という変数に「Hello!」という文字列を渡して表示するというルーティングです。

今日の開発環境

PHP 7.2.3, Composer 1.6.3, Laravel 5.6